

こんにちは、カウンセラーの庄司睦です。(名前はムツミと読みます。)
一般に「ストレス」と聞くと、悪いイメージを持つことが多いかもしれません。
しかし、適度なストレスは、充実した日常生活においてはむしろ必要不可欠なもの。
ストレスを悪者にするのではなく、上手に付き合う方法を見出していけると良いですよね。
今回はストレス発散法についてのポイントと、カウンセラー自身がおすすめする実践法をご紹介します。
まず知っていただきたいポイントは、
自分に合った発散法を、できるだけ多く、様々な種類で持っておいた方が良いということ(休息系、運動系、親交系、娯楽系など)。
ひとくちに「ストレス」といっても、原因や状況は様々です。
場合によっては、ストレス発散にかけられる時間や労力などのリソースが限られていることも少なくないので、ある種の「道具」のように、状況によって使い分けができるようになっていると、こまめな発散がしやすくなります。
さらに、もしできれば「5分」「15分」「30分」など、所要時間ごとの「コーピングリスト」があると、仕事の休憩中等の隙間時間に実践しやすくなるのでおすすめです。
私自身が実践しているおすすめの方法は、「ノートを書く」です。
文字を紙に書き出す作業は「書く瞑想」ともいわれており、頭の中でループしがちな思考を文字という形に具体化するだけで心を落ち着かせる効果があります。
私自身、家事育児と仕事をしていると、なかなかストレス発散に集中する時間が作れないことがあります。しかし、子が寝た30分間だけでも文字を書き出していると、頭の中のモヤモヤを客観的に見られるようになったり、あるマイナスの側面だけに焦点を当てすぎていたことに気付いたりして、スッと落ち着く感覚があるのです。
もし何から書けば良いかわからないなら、1日3分間、この質問に答えるところからスタートしてみてください。
“1日の中で、あなたの感情、気分、エネルギーを上げたものは何でしょうか?”
1つのストレス発散方法として参考にしていただけると嬉しいです。
参考出典:
『メンタルにいいこと超大全』トキオ・ナレッジ著、宝島社
『書く瞑想』古川武士著、ダイヤモンド社
カウンセラー 庄司睦
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